2018年5月20日日曜日

Go ahead SPECIAL (2018-05-04)

勘のいい人は気付いているかもしれませんが、と宮崎由加さんが切り出す。今日はDVD収録が入っています。歓声。今日はセクシーさを過剰に出していこうと思って。普段から出てはいるんですが。笑い。/円盤化されたJuice=Juiceの公演を、私は高い確率で現地で観ている。このツアー“Go ahead SPECIAL”に関してもそうなった。これまでのパターンから、DVD (Blu-ray)に収められるのが東京の夜公演である。何なんだろうね。たまには変化を付けて、例えば大阪のコンサートにしてもええような気もするねんけど。撮影人員が東京を拠点にしているから交通費がかかるとか、撮影する機材の輸送費がかかるとか、そういう理由なのかな。/そのDVD (Blu-ray)では私の姿を確認できる可能性が十分にある。3列(1列の前に0列が何列かある)中央ブロック。それも通路席だったから。ピンクの宮崎Tシャツを着ているのが私。発売は9月頃になるのかな? 円盤をゲトったら、私を見つけてみて。ついでに宮崎由加さんがDVDで確認してくださいと言っていた過剰なセクシーさにも注目。/今メールを検索したら2015年7月4日(土)だった。推しTシャツ・グッズ専門店PUSHさんから宮崎Tシャツの発送連絡が来ていたのが。3年近く使用しているけど、バリバリ現役。プリントはまったく剥がれていない。ただ、私の宮崎さんに対する気持ちがどうかっていうとね。正直2015年7月とまったく同じとは言いがたい。Juice=Juiceのことは相変わらずめっちゃ好きやねん。このツアーにしても全11公演のうち大阪の2公演を除く9公演に入る。2018年に入ってからこの集団を観るために福島福井静岡広島に行っている。ただ宮崎さんに対しては、かつてのように見づらい位置からでもずっと彼女を目で追い続けるっていう感じではなくなってきているんだよね。Tシャツに印字された宮崎の二文字よりも早く私が宮崎さんを推す思いが薄れてきてしまった。いや、興味がなくなったんとちゃうで。相変わらず上位やで。この間バースデー・イベントにも行かせてもうた。でもな、宮崎由加さんは私の中でしばらく1位やってん。1位が2位になるのは、たとえば4位が5位になるのとは決定的に違うんだよ。

人はピザ屋に入ると素直にマルゲリータを頼めばいいものをちょっと色気を出して知らない名前のピザを注文しトマトソースなしとかチーズなしでレモンを搾るようなピザを引いて後悔しがちである。これは有名な行動経済学の知見だが(というのは嘘で、私が考えた)、私は過去に痛い目を見ているにも関わらず、またはまってしまった。中野サンプラザに来たときはよく使わせてもらうピッツェリア・クッチーナ・ナポリモ。15時から18時のHAPPY HOUR。全22種類のピザがどれも500円。貧乏性なので普段は1,500円するいちばん高いやつを頼んだ。バジル・ソース。うん、悪くはないんだが…。ピザはトマト・ソースにモッツァレラが前提だよ。安くてもそっちの方がうまい。この組み合わせに勝るものはない。揺るがない真実。/カンパリ・ビア2杯を飲んだ結果、バッキバキに仕上がった。量の割にクるなと思ったがカンパリはアルコホールが25度あるんだな。席に着いた瞬間、これはヤバいことになるぞ、と確信した。はじめから全力で声を出した。“GIRLS BE AMBITOUS”ではたくさん飛んだ。メガネがずれた。BABYMETALが『いいね!』で歌ったアタマユラセ メガネハズセという歌詞を思い出した。『愛のダイビング』のコール・アンド・レスポンスでは腹の底から叫んだ。/私はお酒には苦い思い出がある。労働者になって一年目。同期たちとの飲み会で飲みすぎた私は、知らない家で目を覚ました。一緒に飲んでいた一人が住んでいた寮の部屋だった。自分が住んでいた寮のトイレで吐いたこともある。記憶がなかったのだが、私の嘔吐物を同期の一人が片付けてくれたと翌日に聞いて知った。それ以来、お酒の飲み方には気を付けている。/飲酒の数少ない利点の一つが、コンサートから得られる楽しさをブーストしてくれるということである。素面でも楽しめるし、それが基本(厳密には飲酒してのご観覧は禁止されている)だが、あり得ないほどに楽しいという域に達するには多少アルコホールの補助が必要だ。もしかするとお酒以外でもこれは可能なのかもしれない。たとえばマリファナとか。(私の同僚で、アメリカに16年住んでいた人がいる。マリファナをやったら楽しくなるんですか? と私は聞いてみたのだが彼の答えはやっていないか分からない。やっていた周りの人からは食べ物がおいしくなるとは聞いた、だった。)でも日本じゃ違法だしね。リスクが高い(反対から読めばクスリ リスク by T.A.K. THE RHHHYME)。/夜公演の後、アンオフィシャル・フォトグラフ・ディーラーの屋台がいつもの高架下だけでなく中野サンプラザから駅に向かう横断歩道を渡る前にも出店していて、俺たちは逃げも隠れもしないんだという気概を感じた。/Juice=Juiceが最高すぎて明日のアンジュルム昼公演へのモチベーションがさらに下がった。チケットを1万5千円で誰かに売りたい。

昼公演から。/段原瑠々さん:中野サンプラザはこれまで何度も立たせてもらっている。実力診断テストで二回ベスト・パフォーマンス賞をいただいた場所。/梁川奈々美さん:3年前、実力診断テストで初めてステージに立ったのがここ、中野サンプラザ。そのときは『ロマンスの途中』を歌った。まさか自分がJuice=Juiceのメンバーとして『ロマンスの途中』を歌うことになるとは思わなかった。皆さん、推しメンとかいらっしゃるじゃないですか。アイドルにどれが正しいとかはない。それぞれの人によさがる。私も自分なりのやり方を模索していきたい。それを見守っていただけたら嬉しい。/植村あかりさん:昨日は休みだった。Juice=JuiceのDVDを観た。まだ五人の頃。歌詞の意味、当時は分かってたのかなと思いながら観ていた。今日も『私が言う前に抱きしめなきゃね』をやりましたが、今日は伝わってましたか? チケットが売り切れた。いや私が皆さんに拍手したいですよ。でも、やったー嬉しいだけじゃなく、期待されてるんだって思う/宮本佳林さん:テレビを付けるとゴールデン・ウィークのレジャー情報が流れてくる。私でさえ魅力に感じる。そんな中Juice=Juiceを選んでくださってありがとうございます。/高木紗友希さん:昨日は家族がゴルフに行くというので付いていこうとしたが、置いてかれた。登録が必要とかで。前髪を切りすぎた。リハーサル中、汗でさらに短くなって焦った。メイクさんに整えてもらった。(『未来へ、さあ走り出せ!』では前髪の隙間からねというリリックで宮崎さんや植村さんから前髪をかき分けておでこを露出させられていた。)/金澤朋子さん:中野サンプラザは何回も立たせてもらっているが、毎回、新たな発見がある。例えばメガネの人が多いんだなとか(『愛のダイビング』で静岡と広島では地元の人と呼びかけていたコール・アンド・レスポンスの箇所が今日はメガネの人だった)。今日は着替えで(ブルゾンのジッパーを)初めてちゃんと着られた。不器用で、これまで毎回、失敗してきた。これからも成長した部分を見せられるようにしていきたい。/宮崎由加さん:evelynの服を着ている子を探そうとしたがコンサート中は余裕がなかった。今(アンコール明け)見たらチラホラいた。去年のを着てくれている子もいた。